2014-04-22 第186回国会 衆議院 総務委員会 第17号
そして、もうちょっと北の方に行きますと松本市というところがありまして、長野県、御存じのとおり、全国で一番の長寿県でありますけれども、この松本市も、とりもなおさず、健康寿命延伸都市ということを掲げて、市民の医療増進あるいは医療産業の集積ということに取り組んでおります。ことしは「神様のカルテ2」という映画が放映されましたけれども、この映画の舞台にもなってございます。
そして、もうちょっと北の方に行きますと松本市というところがありまして、長野県、御存じのとおり、全国で一番の長寿県でありますけれども、この松本市も、とりもなおさず、健康寿命延伸都市ということを掲げて、市民の医療増進あるいは医療産業の集積ということに取り組んでおります。ことしは「神様のカルテ2」という映画が放映されましたけれども、この映画の舞台にもなってございます。
アメリカでは、ヘルシーピープルプロジェクトということで、国民医療増進計画が大きな成果を上げて、何とアメリカでは、がんによる死亡率が先進国で唯一減少しているということです。その成果が上がった原因には、いろいろあるんですけれども、食生活の改善、栄養士さんの活躍がかなり大きかったのではないか、こういうふうに言われております。
やっぱり国民総医療費が九兆円近いと言われるような時代になってくると、それは医療費それ自体についてもやっぱり莫大な金がかかって、それによって国民の、医療増進にはなる、それはいいことだけれども、しかしながらむだがもしあるとすれば大変なことで、なかなか負担にたえない。